地方競馬で馬券購入する時に使える便利なツールIPATを徹底解説

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現代のIT化社会では、競馬場に行って馬券を買うなんて時代遅れだと思いませんか?

今は馬券をネット経由で買う時代なんです。

馬券をネットで購入するのに便利なのが「IPAT」です。

自宅や外でインターネットを利用して馬券購入なんて、昔では考えられませんでしたね。

今回は、IPATについてや登録方法、おすすめな即PATの利用方法を詳しく紹介します。

IPATはネット経由で馬券が買える便利なツール

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近年では、馬券はスマホなどで購入する人が多く存在します。

そのネットから購入出来る便利なツールを「IPAT」と言います。

IPATとはインターネットを利用してスマートフォンやパソコンで馬券を購入したり、オッズ(倍率)や馬体重やレース結果などの取得できるJRA公式のサービスです。

中央競馬から地方競馬まで対応していますので、非常に便利です。

また、IPATを利用する事で、競馬場に行かなくても馬券を購入出来る利点も追加されます。

馬券を購入したいけど、どうしても競馬場に行けない時に利用したり、人ごみが苦手な人に向いていますね。

また、IPATはマークシートを記入しなくても良く、最新のオッズを確認しながら投票を行う事が出来るので、間違えることも少ないと思います。

また、当たると非常に高額な配当を手に入れる事が出来るWIN5を購入したい場合は、IPATを利用しないと買う事が出来ません。

基本的に、IPATのサービスにはA-PATと即PATとJRAダイレクトの3つがあります。

その中でも1番おすすめなのは即PATになりますので、今回は地方競馬で即PATを使う方法を紹介します。。

地方競馬は即PATでは全て買えない?

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即パットはいつでも地方競馬開催日に勝馬投票券を買うことが出来ます。

しかし、開催場所によっては全て買えない可能性もありますので、必ずJRA×地方競馬の発売カレンダーを確認しましょう。

ちなみに、近年盛んに行われている交流重賞は水曜日の夜(南関東競馬は平日ナイター競馬開催)に行われる事が多くありますが、APATはこれには対応していません。

即PATの登録方法は簡単

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即パットに登録するためにはJRA指定の銀行口座を持っている必要があります。

JRA指定の銀行口座は「住信SBIネット銀行」・「ジャパンネット銀行」・「楽天銀行」・「三井住友銀行(SMBCダイレクト)」「三菱東京UFJ銀行」となります。

銀行口座を解説しますとJRAホームページ「即PAT電話投票加入申し込み」ページから申し込み手続きを行います。

口座確認→口座振替契約→加入者登録の順で行っていきます。

加入者登録の項目で自分用のパスワードを入力します。忘れないようご注意ください。

新規加入の場合、勝馬投票券発売時間帯(JRA・地方競馬)のみ受付けを行っています。

即PATに申し込み完了した後は即日、パソコン・スマートフォン・携帯電話で馬券を購入できます。

即パットの利用方法

馬券の購入資金を登録した口座から即PATに振替えます。

IPATにログイン後、入出金メニュー入金指示から入金手続きを行います。

入金時間は馬券の発売時間帯(JRA・地方競馬)です。

それ以外はログイン自体できませんので入金できません。

入金額は100円単位から自由にでき制限はありません。

即PAT口座へ入金した金額が購入限度額で、馬券が的中した場合、払戻金・返還金は(購入限度額=ご自身が振り替えた投票券購入資金の合計-勝馬投票券購入金額+払戻金・返還金)となります。

1日あたり2回目までは無料となります。3回目以降は1回につき15円かかります。

この際にオッズも確認できますので最新の情報には目を通したほうが良いでしょう。

購入できるレースは中央競馬が開催している全競馬場の当日レース+(前日発売)と地方競馬レースです。

購入できる馬券種は単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単・WIN5の馬券を1枚100円から購入できます。

馬券が的中したり出走取消したりレース除外などの払戻があった場合、特に何もしなくても自動に即PATへ払戻が反映されます。

出金方法は「一括出金」と「途中出金」の2種類があります。

一括出金の場合、特別な手続きはなく、節終了後に自動で残高が全て指定口座に移ります。

振り込まれる時間帯は各金融機関に異なります。

途中出金の場合、IPATにログイン後、入出金メニューの「出金指示」から行います。

通常当日の全レース確定から5分後まで途中出金の受付けを行っています。

前日発売しているJRA開催日の場合は前日発売締め切り時間までとなり、途中出金できる額は即PATの残高全てとなります。

一部だけ出金することはできません。

一括出金・途中出金ともに手数料はかかりません。

一括出金では出金指示がない場合、節終了後に自動的に全ての残高が即PATから指定の口座に振り込まれます。

即PATを利用する5つの注意点

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便利な即PATですが注意すべき点がありますので5つ紹介します。

1.入金・途中出金ともに完了まで3分以上かかる場合があります。
三井住友銀行は日曜の夜間にメンテナンスがあるため、変則開催等で日曜日夜間に馬券の発売がある場合、入金・途中出金ができない場合があります。

2.投票締め切り10分前は回線が混雑して申し込めない場合がありますので時間に余裕を持って投票したほうが良いでしょう。

3.一度成立した投票の取り消し・変更はできません。

4.2年間利用がない場合は自動的に解約になります。

IPATを使う場合、税務署への申告は行わなければならない?

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過去に競馬の勝ち金による裁判は全てPATを使っていて税務署や国税局がPATの履歴をもとに納税義務を指摘したことが始まりでした。

ルール上はPATの使用有無を問わず、競馬の勝ち金は確定申告しないといけませんが、馬券の現金購入に比べて申告漏れを指摘されるリスクは圧倒的に高いです。

ただし、PATで利益が出ている中で確定申告をしていなくても、お咎めなしという方もたくさんいます。

裁判になったりニュースで取り上げっれる人の共通点は累計利益(ハズレ馬券を差し引いた金額)で1億円以上です。

なかにはニュースなど世間には広まらずに課税通知を受けて税金を払っている人がいるかもしれませんが、1,000万円以下の利益であれば申告しなくても指摘されない可能性が高いです。

ただし、ノーリスクではなく当サイトが保証するものでもありません。

税務署も小さい利益を1件ずつ調査して課税通知を出すほど人員に余裕はなく、いくら以上の利益で調査対象になるかはスタッフの裁量によっても変わってきます。

まとめ

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今回は、地方競馬でも使えるIPATの登録方法、おすすめのIPAT利用方法を紹介しました。

インターネットが普及したことで現地に足を運ばなくても馬券を購入できる便利な時代となっています。

JRAとは違って、ダートの熱いレースを繰り広げる地方競馬には非常にドラマが多くあります。

また、夜に開催している事から会社員の方でも仕事終わりに楽しむ事ができます。

IPATの中でも、今回オススメした即PATは地方競馬の馬券も購入できる事で、非常に人気になりました。

平日仕事で抜けられない方でも、出先から購入が出来ます。

これから競馬を始めようとしている方や今まで競馬場で馬券を買っている方はぜひIPATの加入をおすすめします。